ボーダーの歴史

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すっかりファッションの定番となったボーダー柄アイテム。
ワンアイテムで今季注目のフレンチテイストや春夏定番のマリンテイストを演出できるのがボーダーアイテム最大の特徴です!
ピカソやココシャネルが愛用していたことでも知られる男女問わず定番のボーダートップスだからこそ、アイテムや着こなしで差をつけたいところですよね!!



<ボーダーの歴史>
ボーダー柄と日本では呼ばれていますが、
海外ではborderでは通じないことが多いってご存知でしたか?
英語では俗に、”horizontal stripe”(ホリゾンタルストライプ)と呼ばれていますので
海外でのお買い物の際には、ぜひおさえておくと便利でしょう。
ボーダーと言えばはずせないセントジェームス発祥の地、フランスではボーダーシャツ全般を”la marinière”(ラ マリニエール)と呼びます。お察しの通り、海軍の水兵が着ていたことに由来しています。 また、ボーダー柄と言えば歴史的には忌み嫌われてきたことも意外と知られていない事実です。
西洋では、囚人、死刑執行人、売春婦、道化師など、その当時は社会的に蔑視されていた人達が着用を義務つけられていたことから
18世紀後半くらいまで良好ではないイメージが続いていたそうです。



そのイメージが変わるきっかけとなったのは、アメリカの英国からの独立とフランス革命だと言われています。
アメリカの星条旗や当時は横縞模様であったフランスの三色旗の登場によっ
てボーダー柄は一気に”自由の象徴”として人々に受け入れられていきました。
プロパガンダの一環として、街中にボーダー柄の衣服を着用する人が現れるほどに。




その後、海軍の制服に採用されるなど日の目を見ることになったボーダー柄ですが海軍の中でも階級の低い水兵の制服に限定されていたことから、ボーダーのイメージ転換の過渡期であったと言えそうです。
本格的にファッションディテールとして認識されるのに至るきっかけとなったのは、
1889年セントジェームスの創業です。
当時は船乗り、漁師の仕事着提供から始まり、徐々にマリンスポーツウェア提供にも着手していくにあたったボーダー柄を多用して少しづつ洗練されたイメージを作り上げていきました。
1910年、27歳だったココ・シャネルがフランスのリゾート地ビアリッツにてボーダートップスにパンツをあわせた着こなし披露、
女性の心を鷲掴みしたことも大きなきっかけとなったと言われています。



という感じで、ボーダーの歴史は長く
悪いイメージから良いイメージに
シフトチェンジし
ファッション業界でも
なくてはならないアイテムなので
自分もかなりの頻度で着用にしますし
娘にもボーダーを取り入れて
おそろコーデを楽しみたいと思います❤︎



ご予約はこちらまで→https://b-merit.jp/web/login/?shop_code=0534322802&shop_user_id=4350

アキノリヘアーのインスタ→https://instagram.com/akinorihair/




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